いなべ市議会 > 2022-12-13 >
令和 4年第4回定例会(第4日12月13日)
令和 4年第4回定例会(第4日12月13日)

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  1. いなべ市議会 2022-12-13
    令和 4年第4回定例会(第4日12月13日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年第4回定例会(第4日12月13日)                    令和4年               いなべ市議会(第4回)定例会              令和4年12月13日(火曜日)                 いなべ市議会 議場   開会(開議)の宣告 日程第 1 議案第44号 いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条              例の制定について 日程第 2 議案第45号 いなべ市職員定年等に関する条例等の一部を改正する              条例の制定について 日程第 3 議案第46号 督促手数料の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の              制定について 日程第 4 議案第47号 いなべ市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定に              ついて 日程第 5 議案第48号 いなべ市老人福祉センター等設置及び管理に関する条例              の一部を改正する条例の制定について 日程第 6 議案第49号 いなべ市文化資料保存施設条例の一部を改正する条例の              制定について 日程第 7 議案第50号 いなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定につい
                 て 日程第 8 議案第51号 いなべ市道路線の認定について 日程第 9 議案第52号 いなべ市道路線の変更について 日程第10 議案第53号 いなべ市道路線の廃止について 日程第11 議案第54号 三重県市町公平委員会を共同設置する地方公共団体の数              の減少及び三重県市町公平委員会共同設置規約の変更に              関する協議について 日程第12 議案第55号 三重県市町総合事務組合規約の変更に関する協議につい              て 日程第13 議案第56号 令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第8号) 日程第14 議案第57号 令和4年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第              2号) 日程第15 議案第58号 令和4年度いなべ市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第59号 令和4年度いなべ市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第60号 工事請負契約を変更する契約の締結について(いなべ市              民温水プール(仮称)新築工事) 日程第18 議案第61号 令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第9号) 2 出席議員     1番 渡 辺 一 弘        10番 伊 藤 智 子     2番 伊 藤 三 保        11番 小 川 幹 則     3番 欠 員            12番 岡   恒 和     4番 多 湖   公        13番 清 水 隆 弘     5番 小 寺 徹 翁        14番 衣 笠 民 子     6番 西 井 真理子        15番 岡   英 昭     7番 原 田 敬 司        16番 位 田 まさ子     8番 篠 原 史 紀        17番 林   正 男     9番 片 山 秀 樹        18番 種 村 正 已 3 欠席議員     なし 4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名 市長          日 沖   靖   副市長         岡   正 光 教育長         小 川 専 哉   企画部長        長 﨑 十九八 総務部長        岩 田 長 司   都市整備部長      加 藤 政 三 市民部長        伊 藤 ひ ろ   環境部長        二 井 真 作 福祉部長        市 川 久 春   健康こども部長     出 口 美 紀 農林商工部長      二 井 弘 樹   建設部長        梶   正 弘 水道部長        辻   英 樹   会計管理者       若 松 辰 彦 教育部長        小 寺 道 也   監査委員事務局長    渡 邊 真 澄 5 職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長      鈴 木   訓   議事課長        日紫喜 巖 人 議事課課長補佐     寺 園 妙 子                (午前9時00分 開議) ○議長(小川幹則君)  おはようございます。  出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。  日程第1、議案第44号から日程第16、議案第59号までを一括議題といたします。  これより、議案第44号から議案第59号までの16議案に対する総括質疑を行います。  質疑通告者は、通告書のとおりであります。なお、質疑及び答弁は全て自席で行ってください。質疑は一問一答とし、時間は答弁を含め30分以内となっております。  それでは、質疑を許可いたします。  受付1番、篠原史紀君。  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  皆さん、おはようございます。委員会審議を前に、本日は大きく2問、質問をさせていただきます。  まず、議案第50号、いなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  (1)ここ10年間の一般会計からの繰入金額が12億円前後で推移しております。このことを背景に考えれば、当然、今までも値上げの議論が行われていたと考えます。今日までどのような議論が行われてきたのか。  (2)なぜ、国から通達が来るまで値上げがされなかったのか。  (3)今回の使用料金値上げ案は、国からの通達も理由の一つであるとの説明でありましたが、一般会計から独立した企業会計化の中で、健全経営を行うべきという趣旨の通達であると理解しております。ゆえに論理的に考えれば、値上げの趣旨は小中学校給食費を無償化するためではなく、下水道事業健全経営をするためとの理解でいいのか。  このまず3点をお願いいたします。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  まず、議案第50号、いなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定についての(1)のここ10年間に使用料改定について、どのような議論が行われたかということにつきまして、前回の使用料改定が平成26年の5月でございまして、今から8年前になります。その審議の中でも、国の基準であります150円に近づけていく必要性があることを示しまして、定期的な改定が必要なことは議論をされておりました。  それから、いなべ市が改定しました直後の平成26年の8月に、総務省公営企業課長等通知によりまして、改めて最低限行うべき経営努力として1立方メートル当たり150円が示されました。交付金交付要綱には、平成31年度末までの地方公営企業会計への移行が先に義務づけられておりましたことから、使用料の改定から日も浅く、またそちらのほうの期限が早いことからも、そちらを優先的に取り組みまして、平成31年度から地方公営企業法を適用いたしました。  使用料改定につきましては、予算編成の段階では、繰出金も含めて内部で協議を行うことは毎年のようにございましたが、繰出金を頂けることもありまして、具体的な改定案の策定までには至っておりませんでした。  その後、令和2年の3月に国土交通省下水道事業課長通知におきまして、使用料改定必要性が明文化されまして、それを基に令和3年度からの交付金交付要綱が改正されましたが、新型コロナウイルス感染拡大によりまして、この令和2年度、令和3年度につきましては使用料の改定を協議するには難しい状況にございました。それでも、令和7年度に150円という水準に達するためには、今年度からの協議が最も適切な時期として判断しまして、今回の提案に至りました。  (2)のなぜ国から通達が来るまで値上げされなかったのかということにつきまして、1立方メートル当たり使用料単価が150円は、最低限の経営を行うべく経営努力と言われていましたが、前回の改定が平成26年度であったこと、また交付金への影響が明確にはされておらず、一般会計から補填いただけることもありまして、可能であれば使用者の負担は増やしたくないという思いも強かったため、今日に至りました。  また、できるだけ安価であることは、未接続の方の接続促進にもつながるとの考えもございました。  (3)の今回の使用料値上げ案は、下水道事業健全経営をするためとの理解でよいかという御質問につきまして、議員のおっしゃるとおり、下水道事業経営改善を目的にするものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  いくつか再質疑をさせていただきます。  まず、2段階の値上げで新たに確保する財源の総額というのは幾らぐらいになるでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  最初の令和6年度の改定で約1億円、それから、令和7年度の改定で約8,000万円、合わせて1億8,000万円程度を予定しております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  2段階の値上げの後、一般会計からの繰入れというのはどういう予測を立てているんでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  一般会計の繰入れについては、値上げ分について減額されるものと予想しております。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  先ほど説明もございましたが、国が示す重点配分項目で示された要件では、使用料単価が1立方メートル150円未満であり、かつ経費回収率が80%未満であり、かつ15年以上使用料改定を行っていない場合となっております。いなべ市の現在の使用料単価全員協議会で示されたように112.6円ですが、現在の経費回収率は何パーセントになるのでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  約75%程度でございます。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  続けます。今回の2段階の値上げで、使用料単価経費回収率というのはどのように改善されるんでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  使用料単価につきましては、150円を少し超える152円から153円ぐらいになる予定でございます。経費回収率についても、その分は回収されますので、80%は超えるかなと思っております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  市長は、値上げ分を来年度の小中学校給食費無償化のための恒久財源に充てるとの発言を度々されていました。しかし、少子高齢化の中で、下水道使用世帯数は確実に減って、全国の自治体でも今後いかに上下水道を維持していくかが議論されております。少子高齢化を背景に、下水道事業の今後の見通しをお聞かせください。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  今後の見通しでございますが、議員がおっしゃるとおり、人口が減少してまいりますので、使用料もそれに併せて減っていくと想定しております。この先どんどん人口が減りますので、使用料が減った分について、またそれから老朽化が進みますので、いろんな経費はかかってくると思っております。それから、更新費用も増えてきます。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  ありがとうございます。最後です。  この条例改正を機に、今部長が答弁されたこの見通しに対して、対策を強化しなければいけないと思うんですが、今後、少子高齢化において下水道会計が悪化しないために、使用料等値上げ案にどのような方策を市は考えていらっしゃいますか。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。
    水道部長(辻 英樹君)  使用料の改定以外でということになりますと、施設のできるだけの長寿命化ですね。耐用年数が過ぎたからといってすぐに更新するのではなく、状況を見ながら、施設長寿命化を図りながら整備を進めていきたいと考えております。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  それでは、2問目の方に参ります。  議案第56号、令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第8号)に関してでございます。款、項、目は飛ばさせていただきます。  (1)予算書29ページの農業振興費経営体等育成事業の400万円について。  ①農業者肥料購入費の補助と説明を受けました。国の要件では、化学肥料の2割低減の実現を条件としていますが、予算はどのように積算されたのか。  ②農業者に対しての周知方法は。  ③農業者申請方法は。  (2)予算書31ページ、観光費補正額2,199万1,000円について。  ①ふるさといなべ応援事業について、ふるさと納税が増加したための増額と説明を受けましたが、増加額の詳細な内訳と増加要因を教えてください。  ②①に関して詳しい積算根拠をお願いいたします。  ③野遊び推進事業4,500万円は農業公園内の堆肥化処理施設造成工事費と説明がありました。移転場所移転スケジュール、移転に関わる全体予算について再度詳細説明をお願いいたします。  ④③について、移転に際して規模や設備の変更はあるのか。  ⑤③の堆肥化処理施設の今までの事業体制や実績、今後の展望の説明をお願いいたします。  最後に、(3)予算書41ページ。まず、41ページの農業用施設災害復旧事業1,700万円と、あと43ページの河川道路橋梁復旧事業3,600万円について、豪雨による被災による復旧工事予算であるが、工事予定箇所の詳しい被災の状況の説明をお願いいたします。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  農林商工部長二井弘樹君。 ○農林商工部長二井弘樹君)  農林商工部からは、ただいま御質問のありました(1)、そして(2)、(3)につきましては、予算書の41ページ、農業用施設災害復旧事業について答弁をさせていただきたいと思います。  まず(1)経営体等育成事業の400万円についてでございます。  ①化学肥料の2割減の実現でございます。条件としているが予算はどのように積算されたかという御質問でございます。  秋肥分をJAの国への申請予定額より算出した実費24万4,162円として、JAの春肥分として使用料を秋肥の5倍、そして価格上昇率を秋肥1.4に対して1.7として計算したものに加え、JA以外の肥料販売店分JA春肥の70%として積算しました。秋肥の申請予定額、春肥の使用料上昇率については、JAに聞き取りを行いまして参考とさせていただいております。  ②農業者に対しての周知でございますが、JAをはじめとする肥料販売店から周知を行っていただいております。  ③申請方法でございます。国の補助金申請は、肥料低減に向けた取組メニューのうち二つ以上を実施している農業者が県の農業再生委員会に対して行いますが、国のパンフレットによりますと、申請時は5戸以上のグループで行うこととしております。ですから、JAや肥料販売店などでまとめて申請することを想定しているところでございます。  市の補助金は、肥料価格高騰分のうち国が補助を行う70%を除いた30%の半分に当たる15%について、国への申請を行った農業者に対して補助をするもので、JAなどから市農林課に対して、国の交付決定通知書の写しを添付して申請をしていただくという形になります。  次に(2)観光費補正額2,199万1,000円についてということでございます。  ①のふるさと納税増加額、そして増加要因というところでございます。  平成29年度までは約2,000万円以内で推移してきたふるさと納税寄附額ですが、徐々に増加傾向となり、近年、コロナの影響で在宅時間が多くなったことも後押しをしまして、順調に寄附額が増加しております。令和3年度には、初めて4,000万円を超えて、本年度も11月末現在で4,000万円に迫る寄附額となっております。  このような状況の中、昨年度から返礼品をより魅力的に伝えるため、返礼品撮影会を実施して、ふるさと納税ポータルサイトに掲載する写真提供の支援を行うほか、市内の返礼品の洗い出しを行うとともに、地域活性化起業人専門的知見も活用し、市内の飲食店で使えるお食事券や三重県の市町と連携し、三重県のアンテナショップである東京日本橋三重テラスで使える三重尽くし「美し国堪能コースペアチケットなど様々な返礼品をラインナップするほか、ふるさと納税ポータルサイトもさとふる、楽天、ふるさとチョイスサイト数も増やして、ふるさと納税寄附額の増加に向けた取組を進めているところでございます。  直近3年ですけども、令和元年に2,419万7,000円の寄附がございました。令和2年度には2,596万4,000円、令和3年度になりますと4,071万3,000円の寄附額ということでございます。現在令和4年度の今現在の実績ですが、3,884万円という寄附をいただいております。  ②、①に関して詳しい積算根拠でございます。  増加額につきましては、想定ふるさと納税寄附額に対して、ポータルサイト掲載量の12%と寄附額に対する30%以内の返礼品及び返礼品郵送料となります。当初予算では、寄附金額を3,000万円で積算し、1,428万円の予算を計上しておりましたが、第6号補正では、寄附金額を4,500万円と積算して、648万円の増加とさせていただいたところでございます。今回、さらなる寄附金額の増加の予想に伴い、寄附金額を5,500万円として432万円の増加とさせていただきました。  ③農業公園内の堆肥化施設移転場所、移転のスケジュール、移転に係る全体予算の説明でございます。  農業公園内の堆肥化処理施設移転についてのスケジュールですが、敷地造成工事盛土工ですね。土工と水路工をやる予定でおります。第8号補正及び事業繰越しの承認後、令和5年1月に入札が実施できるように手続を進め、2月には契約を締結し、来年度の令和5年度中に造成工事の完了をしたいと考えております。  建築物の設計と管理業務につきましては、令和5年1月に入札が実施できるように手続を進めて、2月に契約を締結して設計を進めていきたいと考えております。  建築工事につきましては、令和5年当初での予算計上を予定しており、令和5年度の7月頃に入札、その後に契約、令和5年度中に施設を完成させ、令和6年度から使用開始ができるように作業を進めていきたいと考えております。  移転場所につきましては、農業公園梅林公園の敷地内になりますが、現在の場所から南に約600メートル先に位置し、現在、三重県が土石流排出残土の搬入を行っている場所になります。  ④、③についての移転に際して規模や設備の変更はあるかという御質問でございます。  現在の施設と同規模で予定をしておりますが、移転後の施設につきましては、今後、関係事務機関と協議の調整の上、進めていきたいと考えております。  ⑤、③の堆肥化処理施設の今までの事業体制や実績、今後の展望でございます。  現在、自然共生化学株式会社施設賃貸借契約を締結しておるところでございます。用途としましては、刈草・枝条・幹・竹の木質材の破砕とその仮保管に使用するものとなっております。  また、移転が完了後も現在の契約を継続して、併せて現在の活動を行っていきたいと考えております。  (2)は以上でございます。  続きまして、(3)の農林商工部分の説明をさせていただきたいと思います。  予算書の41ページでございます。  農業用施設災害復旧事業の1,700万円の詳細でございます。1,700万円の工事の内訳でございますが、国庫補助事業分が1件で1,500万円、市単独事業が5件で200万円となっております。国補事業で工事を実施する新町頭首工でございますが、北勢町の新町の農業用水を取水するために青川に設置されたコンクリートの堰で、令和4年9月の豪雨によりまして、青川上流部で発生した土石流によって取水堰の一部が欠損しております。また、流出した流木によって取水ゲートが破損しております。取水及びゲートの操作ができなくなりましたので、取水堰の補修、そして取水ゲートの交換を行いたいということでございます。  そして、市単独事業のうちでございますが、石榑南西八幡用水路についてですが、令和4年8月の豪雨によりまして水路内に大量の雨水排水が流入して、水位が水路構造物護岸高を超え、水路上部のり面が侵食されたため、これを復旧するものでございます。  次に、石榑東の湟川排水路でございますが、令和4年9月の豪雨で増水しまして、施設プレハブ水路があるんですが、このプレハブ水路の河床が侵食されて水路構造物が破損しました。これを復旧したいということでございます。  そして、宇賀西ヶ窪用水路、そして新町の横谷用水路、丹生川中の下井水の3か所につきましては、令和4年9月の豪雨で水路の上流部で発生した土砂崩れによりまして、流出した土砂が水路内に堆積しました。その水路の機能が著しく低下したために、堆積土砂の撤去を行い復旧したいということでございます。  農林商工部からは以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  建設部長、梶 正弘君。 ○建設部長(梶 正弘君)  それでは、建設部からは、ただいまの(3)のうち予算書43ページの河川道路橋梁災害復旧事業工事予定箇所被災状況につきまして御説明いたします。  本年8月29日から9月5日の豪雨によりまして、河川1か所と道路1か所の計2か所で災害のほうが発生いたしました。河川災害は藤原町西野尻地内の準用河川不動川において、9月2日、19時50分からの約1時間で26ミリの降雨がありまして、20時20分頃には河川の推移が護岸高の2分の1を超える1.17メートルまで上昇し、この洪水によりまして不動川の河床が洗堀され、右岸8メートルと左岸24メートルにわたりまして護岸石積みが崩落いたしました。コンクリートブロック積みによる災害復旧工事を実施する予算2,300万円の計上をいたしております。  また、道路災害につきましては、藤原町鼎地内の市道東条線におきまして、路面を流れました雨水が既設のコンクリートブロック擁壁の端部から擁壁の裏へ流入し、擁壁裏側路体盛土が流出したことによりまして、コンクリートブロック擁壁が20メートルにわたりまして崩落いたしましたので、コンクリートブロック積みによる災害復旧工事を実施する予算1,300万円を計上させていただいたところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  ありがとうございました。私の質疑は以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君の質疑を終了します。  次に、受付2番、伊藤三保君。  2番、伊藤三保君。 ○2番(伊藤三保君)  おはようございます。私は、議案第50号、いなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてお尋ねします。  (1)現行の下水道使用料1立方メートル当たり約112円をこのまま続けると、国からの交付金5,000万円から1億円が打ち切られる通達があったと説明がありました。交付金が受けられないことで減収することにより受ける影響は。  (2)現行料金を続けた場合に及ぶ影響はどのように想定しているか。  (3)下水道使用料金の値上げによって幾らほど増収が見込まれるのかお尋ねいたします。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  議案第50号、いなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定についての(1)交付金が受けられないことで受ける影響はという御質問につきまして、国が示しますのは令和7年度以降の下水道の整備に対する交付金の交付についての要件としており、具体的には、それ以降に行う交付対象事業である施設整備を全て市単独事業で行わなければならないと考えております。具体的な工事内容につきましては、まだ決定はしておりませんけれども、今後は施設更新等も拡大していく必要がございますので、全てを市の単独費で行うことは下水道事業の継続が極めて難しいと考えております。  続きまして、(2)の現行料金を続けた場合に及ぶ影響はどのように想定しているのかという御質問につきまして、(1)とも似た答弁になるかとも思いますが、下水道事業に対する国からの交付金が見込めなくなりますので、施設の更新とか整備が計画どおりに進まないというような状況に陥る可能性がございます。  (3)の使用料値上げによって幾らほど増収が見込まれるのかという御質問につきまして、先ほどの篠原議員の答弁のときとも同じようなことになるんですが、令和3年度と同じ程度の使用水量があった場合、1回目の改定、令和6年度でございますけども約1億円、2回目の改定、令和7年度で約8,000万円で、合計1億8,000万円ほどの増収になると見込んでおります。  以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  伊藤三保君。 ○2番(伊藤三保君)  それでは、(1)と(2)の再質問ですが、施設工事の具体的な内容を教えてください。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  施設整備の工事の内容でございますが、今現在もやっておるんですが、農業集落排水地区の公共下水道地区への統合工事、それから、老朽化してきます管路の更新工事とか、マンホールポンプとか、監視装置の機械設備の更新工事などが主なものになります。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  伊藤三保君。 ○2番(伊藤三保君)  全体的に物価が高騰していて、市民の生活を圧迫していますけれども、なぜこのタイミングでの値上げになったのか教えてください。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  食糧費とか光熱費とかいろいろなものが値上げされているこの時期に使用料の改定の話をさせていただきますのは、本当に心苦しいところではございますけども、国が言います最低限の経営努力という最低限です。いなべ市にとっては最大限に近いんですが、1立方メートル当たり150円という数値を令和7年度にクリアするには、令和6年度、令和7年度の改定が必須になると判断いたしました。改定が大きく十分な周知を必要と考えておりまして、今回、期間が少し長いんですが提案をさせていただくことになりました。  今年の3月議会では、早くて令和5年度秋の改定としていましたが、少しでも先になるように半年先送りして、令和6年4月から、また改定を令和6年度と令和7年度の2回に分けることで急激な負担増がないような案を策定して提案させていただきました。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  伊藤三保君。 ○2番(伊藤三保君)  私からは以上です。 ○議長(小川幹則君)  伊藤三保君の質疑を終了します。  次に、受付3番、衣笠民子君。  14番、衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  14番議員、日本共産党の衣笠民子です。通告書に従って、議案第47号、議案第45号、2議案について総括質疑を行います。  まず、議案第47号、いなべ市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について、3点にわたってお聞きいたします。  (1)これまでいなべ市の個人情報の保護に関して、いなべ市個人保護条例として条例で規定されてきました。今回この条例を廃止し、法律施行条例となります。今回盛り込まれた開示決定などの期限、訂正請求の手続など以外は、全て法に委ねられるということかお聞かせください。  (2)個人情報の保護に関して、条例から法律に変わることで市への影響は。  (3)個人情報の保護に関して、条例から法律に変わることで市民への影響は。  この3点にわたって、よろしくお願いします。 ○議長(小川幹則君)  企画部長、長﨑十九八君。 ○企画部長(長﨑十九八君)  議案第47号、いなべ市個人情報の保護に関する法律施行条令の制定について、3点御質問いただきました。  まず、(1)は、法律の規定により、条例で定めることができるとされた事項のうち、本条例で規定したこと以外は法律の規定に従うこととなります。  次に、(2)は、法律に変わることによる市の影響につきましては、次の2点が考えられます。  まず1点目でございます。漏えいについての報告義務が創設されました。このことによりまして、個人情報保護委員会規則で定める個人情報の漏えいが発生したときには、個人情報保護委員会に報告することとなります。  次に、2点目です。これまでは個人情報を取り扱う事務を全て洗い出して、その内容をホームページ等で公表してまいりましたが、今後は取り扱う個人情報の数が1,000人以上のもののファイルであるとか台帳であるそのものを洗い出して公表することとなります。  最後に(3)、市民への影響につきましては、現時点ではないと考えております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  個人情報の保護に関して、それぞれの自治体の条例によらず、国、民間、地方で統一することの改正の最終目標は、個人情報を匿名加工情報として利用できるようにするということでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  企画部長、長﨑十九八君。
    企画部長(長﨑十九八君)  今回の改正につきましては、これまでの改正はほぼ等々について重きを置いておりましたけども、その中でこういう情報化の時代にあって、その情報の活用という視点からも法律が改正されたという趣旨がうたってございました。そういうことを鑑みますと、議員おっしゃいました今のところもその中には含まれておるのかなと考えております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  参考資料の5ページに見直し後の図があります。①から④までと見直し後のところには数字が振ってあるわけですけれども、現在の地点は②に着手するということでよろしいでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  企画部長、長﨑十九八君。 ○企画部長(長﨑十九八君)  今回、②によりまして、民間であるとか、個人であるとか、地方公共団体のものを一本化したと。一番下の④のところでございますけども、匿名加工情報の理由につきましては、都道府県とか政令指定都市では今回、活用等々が開始されていると聞いておりますけども、市町村につきましては当面の間、任意とされておりますので、いなべ市といたしましては、当面募集する予定はないです。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  それでは、次の質疑にいきます。議案第45号、いなべ市職員定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、3点お聞きいたします。  (1)経過措置として暫定再任用制度が導入されます。現行の再任用制度でこれまで任用されきた年度ごとの人数をお聞かせください。  (2)定年前再任用短時間勤務制が導入されます。現行の再任用制度では、勤務時間ではどのような働き方をされているんでしょうか。  (3)給与月額の7割措置とされていますが、現行の再任用制度との比較ではどう変わるのかお聞かせください。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  総務部長、岩田長司君。 ○総務部長(岩田長司君)  まず、(1)現行再任用制度での年度ごとの任用者数はの御質問でございます。  まず、制度が始まりました平成26年度が新規任用として5人、平成27年度が8人、平成28年度が12人、平成29年度が8人、平成30年度が12人、平成31年度が13人、令和2年度が15人、令和3年度が11人、令和4年度が11人といった状況になります。  続きまして、(2)の定年前再任用短時間勤務制と現行の再任用制度とでは、勤務時間はどのような働き方かとの御質問でございます。  現行の再任用制度では、勤務形態をフルタイムと短時間勤務の選択ができます。フルタイムの勤務形態については、定年前職員と同様に1日7時間45分、週5日勤務でございます。短時間勤務については、1日7時間45分で、週4日勤務で運用しております。  定年前再任用短時間勤務制では、これまでの再任用制度の短時間勤務職員と同様の扱いとなり、週4日勤務の運用を予定しております。  続きまして、(3)給与制度につきまして、現行の再任用制度との比較でどう変わるかの御質問でございます。  現行の再任用職員の給与については、再任用職員の給与表を適用しまして、職務給で給与額を決定します。一般行政職員を例にしますと、定年前の役職及び給与に関わらず3級主任の給与表を適用します。定年延長制度では、定年前の給与の7割措置となり、管理職員は役職定年に伴い課長補佐に降任し、非管理職は給与のみ7割措置を行い役職降任はありません。  また、現行の再任用職員の期末勤勉手当の支給率は条例どおり2.25月分でありますが、定年延長職員については、定年延長前職員と同様の4.30月分でございます。  なお、定年前再任用短時間勤務職員の給与制度は、現行の再任用短時間勤務職員と同様の扱いとなります。  給与については、現行の再任用職員の給与表を適用します。勤務時間数が短いために、勤務時間数を案分した給与額となりまして、期末勤勉手当の支給率は、先ほど申し上げました再任用職員と同様の2.25月分となります。  以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  (3)の給与比較ですけれども、細かく説明いただきましたけれども、現在の再任用制度と比較すると変わらないのか、減るのか、増えるのかお聞かせください。 ○議長(小川幹則君)  総務部長、岩田長司君。 ○総務部長(岩田長司君)  再任用職員の給与については、行政職(一)表の3級の表を使います。その額については、規定にございますとおり25万9,900円ということでございますので、基礎額については変わらないと。ただ短時間勤務につきましては、週4日ということですので5分の4と計算上なりますので御承知おきください。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  これで総括質疑を終わります。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君の質疑を終了します。  これにて、総括質疑を終了します。  なお、ただいま議題となっております日程第1、議案第44号から日程第16、議案第59号までの16議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。  次に、日程第17、議案第60号及び日程第18、議案第61号までの2議案を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。  市長、日沖 靖君。 ○市長(日沖 靖君)  それでは、追加議案第60号と第61号、資料の方を少し見ながらお願いできるとありがたいと思います。  議案第60号、工事請負契約を変更する契約の締結についてということで、今建設中のいなべ市民温水プールの件でございます。  資料のほうの1ページを御覧いただきますと、変更前から工事価格そのものをインフレスライド分として8,906万4,000円、そして追加工事分を2,507万4,000円追加させていただきたいということで、合わせて変更金額は16億3,233万1,800円とさせていただきたいということです。  この変更の理由につきましては、一つに、追加工事分の2,500万円につきましては、キュービクルという電力会社から供給される高電圧6,600ボルトの電気を、一般の施設で利用できる低電圧100ボルトから200ボルトに変圧する設備のことをキュービクルと呼んでいるんですけども、大安庁舎周辺の施設につきましては、キュービクルが一体利用されておりました。したがいまして、老人福祉センターを解体する際に、他の施設への電力の供給が維持できるようにキュービクルの分離が必要となってまいりました。  しかし、世界的な半導体の供給不足から、全てのキュービクルの分離工事を先に行うことができなくなりまして、とりあえず仮設のキュービクルで対応せざるを得なかったと。その仮設の費用が余分に発生しましたので、2,507万4,000円が追加となりました。  それともう一点は、物価スライド分といいますか、インフレスライド分、11月の日銀の企業物価指数が発表になりました。それも9.3%の物価上昇ということで、特に企業間物価が急騰しております。だからその関係上、約6.5%、8,906万4,000円分を追加させていただきたいというのが議案第60号でございます。  次に、議案第61号につきましては、一般会計補正予算(第9号)でございます。  補正予算のほうをちょっと見ておいていただきますと、歳入歳出それぞれ3,965万7,000円を追加しまして、261億4,672万3,000円としようとするものでございます。歳入歳出ともに出産・子育て応援交付金事業に関わる補正でございます。妊娠届出時に5万円、出生届出時に5万円を支給するという政府の対策です。令和4年4月以降の出産が対象となるということで、国の令和4年度第2次補正予算が成立いたしましたので、一日も早く給付金を支給できるよう本議会で追加提案させていただくものでございます。  資料2ページを見ていただきますと、2本になりまして、出産・子育て応援交付金事業ということで2,093万5,000円の追加でございます。対象は370人で1人5万円ということです。  次に、出産・子育て応援交付金事業で、これについては1,872万2,000円ということで、これも対象人員は370人で1人5万円の給付、あとは事務費等を計上させていただきました。  よろしく御審議のほどお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(小川幹則君)  市長の説明が終わりましたが、補足説明がありましたら許可いたします。               (「ありません」の声あり) ○議長(小川幹則君)  以上で提案理由の説明を終わります。  暫時休憩します。                午前 9時51分 休憩                午前10時 5分 再開 ○議長(小川幹則君)  会議を再開いたします。  これより、議案第60号、工事請負契約を変更する契約の締結について(いなべ市民温水プール(仮称)新築工事)に対する質疑を許可いたします。  質疑はございませんか。  12番、岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  議案第60号、工事請負契約を変更する契約の締結について質問します。  追加工事分とされている仮設受電設備の追加施工なんですが、この追加仮設受電設備なんですが、完工後の活用というのはできないものなのか、それとも、もう完成したものの中に取り入れていくのか、どちらなのでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  教育部長、小寺道也君。 ○教育部長(小寺道也君)  今、使っているのは仮設のものでして、リース物件になりますので、これはお返ししなければならないものですので、質問の答弁としてはお返しするものなので使えませんということになります。 ○議長(小川幹則君)  岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  そうすると、リースする代金だという答弁だと思うんですが、本来この受電設備の施工する金額というのは、どの程度になるのでしょうか。本来の施設に組みつける場合の受電設備の金額としてはどの程度のものになるんでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  教育部長、小寺道也君。 ○教育部長(小寺道也君)  すみません、ただいま詳細な金額を、数値を持ってませんので、後ほどお伝えいたします。 ○議長(小川幹則君)  他に質疑ございますか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  議案第60号に対する質疑を終結します。  次に、議案第61号、令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第9号)に対する質疑を許可いたします。  質疑はございませんか。  14番、衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  衣笠民子です。出産・子育て応援交付金事業について質問します。  特に出産応援ギフト5万円の支給なんですけど、妊娠届出時の面談実施後に給付するということですけれども、妊娠届出をしないと受けられないということでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長、出口美紀君。 ○健康こども部長(出口美紀君)  妊娠届けをしないと受けられないということでございます。支給の要件としましては、御自分で反応を見てというところでも妊娠届けは出せるんですけれども、産科の医療機関へかかっていただくということ、確認が必要ということで、そちらも支給要件となっております。  以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  妊娠届出時に支給が決まるんですけれども、妊娠届出時以降の状況についてはもう関係がないというか、例えば妊娠が継続できなかった場合とかもあるかと思うんですけれども、それは関係なく、もうとにかく届出時が対象というか、そういうことでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長、出口美紀君。 ○健康こども部長(出口美紀君)  申請を妊娠届出時に行っていただきまして、出産・死産に関わらず支給はさせていただくということでございます。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  よろしいですか。  ほかにございませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  これにて、質疑を終結いたします。  なお、ただいま議題となっております日程第17、議案第60号及び日程第18、議案第61号は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会へ付託いたします。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  次回の本会議は、12月23日午前9時に再開します。  それでは、これをもちまして散会といたします。               (午前10時10分 散会)         地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。                いなべ市議会議長                いなべ市議会署名議員
                   いなべ市議会署名議員...